4つのアミノ酸の働き
DLフェニルアラニン
L-フェニルアラニンは気分を高め、自信とモチベーションを向上させ、エネルギーを増加させ、
注意力を維持し、痛みを軽減し、間接的に渇望を減少させ、記憶と学習を助け、食欲を抑制す
ることができます。
D‐フェニルアラニンはエンケファリン分解酵素を阻害することにより、脳内報酬系で重要なエ
ンケファリン量を増やします。エンケファリンは脳、脊髄、副腎で作られる天然のモルヒネ様鎮
痛物質です。痛みの予防に役立つだけでなく、喜びや幸福感といった感情を作り出し、ストレス
を軽減し、モチベーションを維持しています。エンケファリン量の不足はアルコール依存症、離
脱症状、再発に関連していて、エンケファリン量の増加はアルコール摂取量を減少させます。
L-トリプトファン
L-トリプトファンは、渇望を減らすセロトニンとリラックスした睡眠に関係するメラトニンの
量を増やします。トリプトファン摂取量が不足していると、セロトニン量が低下し、うつ病、不
安、神経過敏、不眠を引き起こし、疼痛閾値は低下します。結果として、アルコール/薬物乱用、
炭水化物の過食、多動、怒り、暴力、性的乱交、コントロールできないギャンブルなどの行動に
つながることがあります。トリプトファン摂取により自然なリラックス、精神安定、抗うつ、睡
眠補助作用があります。
L-チロシン
L--チロシンは注意力を高めエネルギッシュであるために必要なアミノ酸です。脳内興奮性伝達
物質であるドーパミン・ノルアドレナリン量を増やします。甲状腺ホルモンの材料としても重要
です。身体的、精神的、感情的に落ち込んだ時はチロシンがぴったりです。
L-グルタミン
L-グルタミンは渇望を抑えるアミノ酸です。脳内のGABA量を増やし、間接的にエンケファリン
量も増やして、アルコール、コカインなど対象によらず渇望を減らし満足感を与えます。加えて
L-グルタミンは、アルコール、アスピリン、イブプロフェンなどによる小腸内壁のダメージ(リ
ーキーガット)を回復させるための燃料になります。また最も強力な解毒、抗酸化作用をもつグ
ルタチオンの前駆体でもあります。
※これらのアミノ酸は空腹時(食事の1時間前又は2時間後)に水で飲むと最も効果的です。ミルクやタンパク質と一緒に飲んでは効果がありません。
アミノ酸サプリメント
落ちつかない、集中できない、眠りがよくない、不安がある、気分が沈む、いらいらする、慢性痛がある、疲れやすいなどの方にお勧めいたします。これは薬ではありません。自然な健康食品です。
※以下は利用者個人の感想です。
★高校一年生男子 アスペルガー
開始時
・数学が得意。
・本を読むのが苦手、読解力が弱い。
・コミュニケーションが苦手。
開始後約1ヶ月
・自分から学校の出来事を話すようになる。
・国語の成績が上がり、赤点脱出。
・読解力が上がり、理科、社会の成績もアップ。
★小学三年生女子 ADD
開始時
・先生の質問と違うことを答える。
・コミュニケーションが上手くいかず友達と度々ケンカ。
・友達のことをジーッと見てしまい嫌がられる。
・落ち着きが無くキョロキョロする。
開始後約1ヶ月
・先生の質問にちゃんと答えられるようになる。
・友達とコミュニケーションがとれるようになる。
・落ち着き、集中力が出てきた。
・来院時、自分から近況を順序立てて話す。
母親はこどもの事でストレスがあり、軽いウツがあった為、こどもと一緒に施術を開始。
精神的に楽になり、明るさを取り戻した。
★6才男子ADHD
ご両親は普段から人の話が最後まで聞けない、落ち着きがない、片づけができないなどは小学校に通うようになれば、徐々に改善されると思っていたが、クラスの担任の先生から授業中も座っていることができずに席を離れたり、何度も同じことで注意を受けてしまうなどという指摘を受けて、インターネットでADHDの存在を始めて知り、来院されました。
親御さんを含めての問診中にも院内を歩き回っては、いろいろな備品を触ったり 机の引き出しを出して覗いてみたりしていて母親が注意してもまた少したつと同じことを繰り返したりしていました。
治療を開始して2ヶ月目ぐらいから治療にも慣れ始め、ベッドにもおとなしく、寝ていられるようになりました。 学校生活においてもあまり立ち歩くことなく、授業を受けているそうです。家庭では、朝起きてから身支度や食事などに時間がかかっていましたが、遅刻する回数もかなり減ってきたようです。
★12才男子 アスペルガー ADHD
★27才女性 ADHD パニック障害
本人は学生のころから、勉強の要領や文章の読解能力が低いと感じていて最近ではあまり外出するような気分になれずにいました。
またパニック障害があるので電車の移動や人ごみなどで気分が悪くなるため最近ではあまり外出するような気分になれずにいました。
治療を受け初めてすぐに身体の動きが快活になり自宅では本を読み読解力をつける練習も積極的で、電車を使っての通院もあまり苦にならなくなりました。
改善点は原因不明の全身の痛みが消失し気持ちも安定しているとのこと。リカバリーを飲み出してからはより一層安定してます。
★44歳男性、症状は左肩の痛みと運動制限所謂肩関節周囲炎、障害はギャンブルアディクション、鬱です。
治療期間は1年弱でリカバリーを飲む前はトルクとオリキュロで治療、治療頻度は最初の一ヶ月は週1で次の月は10日に1度その次は2週に1度その次は3週に1度という具合に治療しました。
改善ポイントは親御さんから聴いた限りでは、アディクションの症状は安定しているとの事。
元々この患者はアディクションである事を自覚しているのですが、ストレスが重なると発症してしまうとの事でした。
今現在は月1ペースで治療、とリカバリーを飲んでいます。
③7歳男性で発達障害です。
以前から他の鍼灸治療院で発達障害の治療していたみたいですが、治療中は騒いで大変だったみたいです。つい先日初めて発達障害に対してアジャストしました。
この子はトルクはすんなり受けてくれたのですか、オリキュロはやらせてくれませんでした。耳を触るのを異常に嫌がりまして、親御さんも耳触れないという事を言ってました。
後日鍼灸治療を受けに行ったみたいですが、トルク治療した後は騒がずにすんなり大人しく鍼灸治療受けたと言う報告頂きました。
また子供からカイロプラクティックを受けたいと親に話したみたいです。
こちらも今はリカバリーを飲んでいます。
(症例報告2)
①60代女性
平成27年7月来院
症状 不眠、パニック障害、気分が落ち込む
治療頻度 月に1回〜2回
オリキュロとトルクで不眠やパニックの症状はある程度改善していたのですが、リカバリーを飲み始めてから、気分が落ち込むのが、無くなったとの事です。
② 40代女性
平成27年6月来院
治療頻度 ほぼ毎日来院
症状 パニック障害、不眠
改善ポイント リカバリーを飲んでから、毎日飲んでいたロキソニンを飲まなくなりました。
どちらの症例もトルクとオリキュロで改善はしていたのですが、リカバリーを飲んでもらってから、さらに症状が良くなってます。
(症例報告3)
①40代 女性
3年程前よりパニック障害の症状
動悸、不眠を伴う
オリュキロセラピーとクラニオセイクラルセラピーを併用して週一回を8週間
その後リカバリーを飲み始める。
リカバリー服用2週間後より、普段全く汗をかかないのに汗がかけるようになり代謝が上がってきたと実感し、不眠が改善されてきた。
パニックについても症状の軽減がみられています。