ご挨拶
ご縁があり私、遠藤光政はDr. Jay Holderと巡り合い、感動の内に真のカイロプラクティックの考え方についての大きな気付きを頂きました。カイロプラクティックの創始者D.D.パーマーは「カイロプラクティックをトーンに基づいて発見した」と言っていました。トーンとは環境に存在する振動で、周波数(Hz)を意味しています。見たり、聞いたり、話したり三次元空間に於ける全てのコミュニケーションは周波数によっています。体内で行われるコミュニケーションも又全て神経の周波数にもとづいています。D.D.パーマーは今日から100年以上も前(1895年)にトーンにもとづいてカイロプラクティックを発見したのです。
その後の100年間は、カイロプラクティックの世界で「トーン」について語られたり、本が出版さ れたことはほとんどありませんでした。(1914年にD.D.パーマー自身が出版した本以外) 時代が早すぎて周囲の人々は十分に理解できなかったのです。それは今日でも一般的に多く用いられているニュートン力学に対して量子力学の考え方に基づいたものでした。ニュートン力学は物や構造物に対しては有効的ですが、生物に対しては限界があります。量子力学は物以外に対して有効的な考え方です。
Dr.ホルダーは当初のカイロプラクティック原理について書かれた本を再度解析してより基本に忠実に、最新の医学研究の中で生まれたカイロプラクティックを提唱しています。中でも脊椎サブラクセーションと脳報酬連鎖や報酬欠陥症候群、神経伝達物質との関わりなど斬新な理論に基づくカイロプラクティックはカイロプラクティック界だけでなく医学界や米国政府からも大きな期待を寄せられています。特に米国内で死亡及び犯罪の主要な原因となっている依存症の治療に大きな効果を現し注目を浴びています。
私自身今まで他の殆どのカイロプラクターと同様に身体の構造的なゆがみを解消することで機能を改善させる方法を追及して参りましたが、それは機械的で建物や機械に対しては適当な考え方ですが、生物に対しては十分ではなく限界に突き当たってしまいます。本来のカイロプラクティックの考え方であるトーンモデルのサブラクセーションに基く生物学的な理論によるトルクリリーステクニックを採用することで腰痛や肩こりなどはもちろん、精神的問題解消などを含む生活の質全般の向上に一層効果的に貢献することが可能になります。特に今日ますます大きな問題になっている発達障害や依存症、強迫性障害、メンタルヘルスの問題に関して自然な手段で大きく貢献できる可能性があります。
今後はカイロプラクティック本来の正しい考え方にもとづき21世紀の研究の中で生まれた トルクリリース・テクニックの研鑽と普及に努める所存です。これは世界的にもカイロプラクティック界の革命で、真実のカイロプラクティックを顕現させる時代の到来です。
ホルダー研究所日本
代表 遠藤 光政D.C., DACACD